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創造性のコスト

大学院の管理会計論では、今Grabner and Speckbacher(2016)on AOSを読んでおります。タイトルはCost of Creativityというものでタイトルからして面白いのです。創造性とコントロールのジレンマについてアンケート調査して考えてみたよって論文ですな。

読んでおりますと言っても、受講者は中国からの留学生一人(L君)で英語は苦手かつ日本語もあまり得意ではないのでほぼ外書購読みたいな進み方です。

今日はとりあえずAbstractとIntroductionをL君の訳を見ながら検討しました。その時のノートとそこでした話を記録して公開したら結構価値があるんじゃないかなと急激に思い立ったので書いてみます。ちなみにこの急激にという副詞はうちの妻がよく使うんですけど、この語感の激しさと動作のイメージが一致しない使い方するので面白いんですよね。急激に飽きたとか。急激に本読み始めたねとか。急激に資格取ることにしたよとかね。この面白さ共感してくれる人いないですかねえ。

閑話休題

そんなわけで今日は創造性とコントロールのジレンマって何って話にフォーカスして書きます。ところで、このジレンマってL君によると中国語では困境や両難と訳されるらしいです。両難ってなんかいいですよね。

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