管理会計論Ⅱ 第3回は実践的なストーリーを理論的な用語で説明していくための準備をするワークをしました。
説明のときに使ったスライドをアップしておきます。
パスワードが付いています。
昼間部については次回の講義の時にパスワードを教えます。
火曜中には投稿するといいつつ今日までかかってしまい申し訳ありません。
この資料ができるまでの葛藤をツイートしたので赤裸々にも貼り付けておこうと思います。
管理会計論でビデオを見てもらって、そこから管理会計的な取り組みを見出してもらって教科書的な説明と対比して説明してもらおうというレポート課題をやっている。で、どう進めようか実に迷っている。課題と情報だけ出してぶん投げてもいいんだけど、それで対応できるのは受講者の5%ぐらいか。
— KOSUMAS@急に冷静になる芸風 (@cossi_etuweborg) 2015, 10月 5
で、まあレポート化していくためにいかに専門的知見と結び付けるかという部分でワークを仕掛けようとしている。なんのことはなくて、ビデオからピックアップしたエピソードを詳細説明してもらう(どんな取り組み、どんな効果),その背後にある会計的な論理を抽出してもらう。いわば抽象化。 — KOSUMAS@急に冷静になる芸風 (@cossi_etuweborg) 2015, 10月 5
とりあえずやってみようとは思うものの,そのワークを説明する時になんか具体的に例示しようとするとレポートのネタバレみたいなもんになっちゃって困っている。ビデオから一つ例えばこの話はねってピックアップしたら学生がみんなそこを選択して論理もそれに固定されるんじゃないのと。
— KOSUMAS@急に冷静になる芸風 (@cossi_etuweborg) 2015, 10月 5
じゃあ,そのエピソードはレポート対象から除外するか。でもどのエピソードも捨てがたいんだよなあ。考えて欲しいものばっかり。どうしましょう。一番難しそうなやつを事例に使うか。でもそんな難しいの無理だよおってなってもこまるしなあ。 — KOSUMAS@急に冷静になる芸風 (@cossi_etuweborg) 2015, 10月 5
結局どうしたかっていうと,自分ならどうするかっていう事例を示してしまいました。ただすごく難易度が高い。というか教科書レベルの話ではない部分まで踏み込まないと無味乾燥な当たり前な話になっちゃうだろうと補足しつつ。